羽目板|nojimoku

【住宅レシピ 紹介製品】
小幅板風羽目板
格子風羽目板「こなみいた」

製品紹介

「小幅板風羽目板」は、桧をベースに北欧のような小幅板風のデザインを取り込むことで、桧の上品さ柔らかさと、現代の建築のスタイリッシュな雰囲気に合わせた幅広い表現を可能にしました。
「こなみいた」は、桧の羽目板をベースにひと手間を加え、日本風の建築様式である格子風に仕上げました。

プロの評価コメント (3)

暮らしの工房
建築家/岡沢 公成

■採用製品:小幅板風羽目板

天井材にはのnojimokuによる「小幅板風羽目板」を採用。
桧の無塗装材に現場でクリア塗装を施し、自然素材の美しさをそのまま活かしています。nojimokuの製品は建築家仲間の間でもよく使われており、開発者とも縁があり安心して選べる木材です。コストはやや高めながら、外壁材も含め常に品質の良い木材を揃えており、輸送費をかけても採用したいと感じられる確かな信頼があります。
自然素材のため本来ばらつきが出やすいはずですが、とても綺麗で安定した素材を提供してくれる点も大きいです。
施工は少し難易度が高く、羽目板を一枚ずつネジで正確に合わせる必要がありますが、その分仕上がりは端正で手間をかけるほど美しい表情となります。
今回の住宅では天井の細やかなスリットが外部の緑への視線を導く効果も生むことも狙いとしています。

事例>桜と水辺を暮らしに迎える──高みから景色を望む平屋の家

株式会社リオタデザイン
建築家/関本 竜太

■採用製品:小幅板風羽目板
100mm幅の桧板に溝を付けることで、小幅板のように見せつつ施工性も良いという羽目板。
特に湿度の高い浴室天井に好んで使用しています。浴室は人が無防備になる空間。
桧の香りとともに、見上げたときに天然木の繊細なテクスチャが見えるのもまた、リラックスと安らぎを高める効果もあると思っています。

事例>暮らしの声が空間を整えていく──洗面所という“生活の器”

アトリエイタガキ
建築家/板垣光星

■採用製品:こなみいた

シームレスな天井表現を目指すために、nojimokuの「こなみいた」を採用することで、空間に奥行きと連続性をもたらすことができました。このリビングでは幅広の波の「割付35」を使用。見る角度によって印象が変わる点も魅力です。 ブランジュ塗装の落ち着いた色味が空間に上品さを加えました。

事例>長いアプローチから開放的なリビングへ。外とつながる暮らし

企業からのメッセージ

このたびは、弊社製品「こなみいた」を天井材としてご採用いただき、誠にありがとうございます。
格子風のスリットデザインとブランジュ塗装の落ち着いた色味が空間に調和し、やさしいリズムと奥行きが感じられる、美しい仕上がりに携わらせていただけたことを大変光栄に存じます
また、木の自然な風合いと陰影が、穏やかな空気感を生み出す一助となっていれば幸いです。
今後も、空間に寄り添える素材づくりを大切にしてまいります。

株式会社nojimoku 野地麻貴

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