施工事例:焼杉・モダンブラック(特注幅・厚)/伊丹十三記念館

施工事例:焼杉・美杉

共栄木材は、日本で初めて焼杉の工場生産を開始した会社です

コーナー(出隅)に用いる材料など、特注品もご要望に応じて対応可能です

焼杉の加工工程

焼杉|共栄木材

【住宅レシピ 紹介製品】
焼杉

製品紹介

焼杉(YAKISUGI)は、杉板の表面を焼いて炭化させた、伝統的な外壁材です。
私たちは1973年に日本で初めて焼杉の工場生産を開始して以来、50年以上にわたり、瀬戸内の木の文化を守り続けてきました。
特注品をはじめ、コーナー材や目板材にも対応しており、多くの建築家や工務店の皆様のご要望に応えるものづくりを続けています。

プロの評価コメント (2)

井上久実設計室
建築家/井上久実

■採用製品:美杉

外壁には、共栄木材の焼杉「美杉」を採用。
厚み15mmの無着色材は、素地のままでも力強い木目と落ち着いた風合いが魅力。焼き目をハケでブラッシングして仕上げることで木肌の質感が際立ち、落ち着いた表情を生み出しています。
紫外線や雨の影響による色の変化が大きいのが特徴で、経年とともにやわらかくグレーに変化します。
コストバランスにも優れ、安価ながら品質が高く、厚みがあるため反りも出にくいため設計上も安心して採用できた素材。
以前から取引のある信頼できる製材所で、「困ったことがあれば何でも言ってくれ」と言ってくれる社長との距離感も心強いです。

事例>風景と呼応し、素材と暮らす──自然にひらかれた健やかな日常のかたち

企業からのメッセージ

この度は、弊社の焼杉・美杉をご採用いただき、誠にありがとうございます。
『時間の経過が美しさになる素材選び』をされたとのことで、その中で弊社の焼杉をご採用いただけたこと、とても嬉しく思います。
自然豊かな環境の中で、時と共に焼杉が経年していくのがとても楽しみです。
今後とも小回りの利く工場として、特注品やコーナー材、目板など様々に対応していきますので、よろしくお願いいたします。

株式会社 共栄木材

中山建築設計事務所
建築家/中山大介

■採用製品:焼杉

住まいの外壁には共栄木材の焼杉を使いました。こだわりのモダンブラックで仕上げたことで、シャープで洗練された雰囲気に。周囲の住宅はもちろん、その先に広がる山々の景色にも自然に溶け込むので、良い選択だったと思います。

事例>黒い焼杉が映える、緑と調和する住まい

企業からのメッセージ

この度は、弊社の焼杉をご採用いただき、誠にありがとうございます。
弊社では、設計事務所様のアイデアを形にするため、さまざまな特注対応を行っております。
目板材やコーナー材はもちろん、「この巾・厚みで、上小無地の原板のみを使用して」などのご要望がございましたら、ぜひお聞かせください。
また、近年では外壁用途にとどまらず、板塀への焼杉の活用も広がっております。小幅材や四面焼きなど、多様なアイデアに対応可能ですので、今後ともお気軽にご相談いただければ幸いです。

株式会社 共栄木材

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