積層が美しい 設計事務所アーキプレイス:ミカンの木の育つ二世帯住宅で天井に採用した事例 テツヤジャパン 何でも作れるバーチ耐水合板! 製品紹介 バーチ耐水合板は見た目の美しさはもちろん、耐摩耗性や高耐衝撃性・耐水性に優れ、住宅の内装材や家具などに幅広く使われています。小口が美しいことでも定評があり、断面模様もデザインとして活用できます。白木なので塗料の色を忠実に表現でき、多くの建築家から指名されています。▶バーチ耐水合板を詳しく紹介 シェアする シェア
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シナ合板やラワン合板で本棚などを造作する際に合板の木口の積層を見せるようにしています。一般的な合板ですと少し粗いつくり見えてしまいがちですが、バーチ耐水合板の積層枚数は一般の合板の1.5倍、12㎜の一般の合板が6枚のところ9枚で積層されており、積層も密なので繊細に見せるのに事が出来ます。面の塗装のノリも良好です。積層の一枚一枚が硬く接着もしっかりしているので、枠材としても木口を見せる使用が出来る製品だと思います。
バーチ耐水合板は10年くらい前に知人の家具デザイナーさんから、面白い材料があると教えて頂きました。きっかけは強度でした、シナ合板やフィンランドバーチに比べて強度が断然高く、家具を細くシャープに見せることができます。(その代わり重量は重くなりますが。)そのほかには、戸建て住宅の耐震補強としてつかったこともあります。振動試験をしたところ、耐震強度が1.5倍を越えた数値となっていました。材料は4x8版になりますので、長い材を撮りたい時や、オーダーサイズでつくってもらえる幅広のフローリングなどで、バーチ耐水合板をつかうことが多いです。
造作材として一般的な合板といえば、まずシナが挙がるでしょう。しかし、私が手がける最近の物件では、より強度が高く、硬質さを感じながらも表面の色合いが柔らかいバーチ耐水合板の合板を多く採用しています。一般的なシナ合板よりも積層面が細かくきれいで、小口をそのまま見せられることも魅力です。テツヤジャパンでは、4x8判の原板からこちらの希望に応じた寸法にフローリング加工してくれます。また、家具などに使用するときは、複数枚の合板を貼り合せることで、厚みを見せたりすることもありますが、そのような加工にも対応してくれます。単に材料を販売するだけではなく、加工や塗装してくれることも、導入のしやすさに繋がっていますね。合板といえど、まだまだ可能性を感じる材料です。