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矢板建築設計研究所

そこに住み、働き、使う人が、快適に楽しく、そして生き生きと使える建物をつくることを一番に心がけて設計しています。


住所: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-4-407

TEL : 03-5775-7217
E-mail :mail@yaita-associates.com
URL : http://www.yaita-associates.com/

作品集

物件

■ IN BETWEEN

敷地は東京南部にあり、代々この地域に住まう家族のための2世帯住宅である。
長男一家の住まいは上階とし、両親の住居はバリアフリー化が容易な1階とすることで設計は始まった。敷地は東西に長いので、北側斜線と日影規制を考慮し、容積いっぱいに3階建てでつくると、建物を南に寄せなければならなかった。
この条件で十分な光を取り込むための工夫として、反射壁(飛梁)を2階北側に浮くように設け、隣家からの目隠しも兼ねた。これにより1階と2階に別の領域が生まれ、それぞれの家の玄関の構えとなった。
1階仏間には、反射した光がハイサイドライトから室内を明るく満たしてくれる。2階西側では、寝室と浴室の目隠しになると共に、1階ではこの飛梁により上方への視界は遮られ、敷地境界に設けた塀との間にもうひとつの領域をつくり出した。1階の寝室から眺めると、飛梁の下では、空間は塀まで広がり、さらに隣の家の庭まで広がっていく。次々と生まれる空間の連鎖がこの建築の特徴であり「IN BETWEEN」と名付けた所以である。

写真:   小川重雄

    * 新建築社

      ** 矢板建築設計研究所

■ PATIO

敷地は都市部には珍しく低層の家がゆったりと建ち並ぶ...

■ 南軽井沢の家

この山荘は、今は亡き両親のために私が上野武氏と共に...

プロの住宅レシピ

プロの住宅レシピ

■ ホームパーティができるLDK

大きな対面キッチンに椅子を置くことで、家族や友人とお話ししながらお料理が楽しめるようにひと工夫を。
また、その延長線上にダイニングテーブルを置き、お料理の上げ下げの効率が良い動線を作りました。

壁側には収納だけではなく、趣味であるピアノのスペースや、扉を開くと出せるワーキングスペースが。
ダイニングの先には大きな窓のあるリビング。

LDKに一体感を持たせ、広々とした空間を作ることで、お客さまもくつろげる、ホームパーティがしたくなるそんな空間に仕上げました。