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杉浦事務所

横浜を拠点に、住宅をはじめ建築デザイン全般を手掛ける一級建築士事務所です。
快適で豊かな環境創りを目指して、慣習的思考に陥らぬよう、常にラジカルな姿勢で建築に取り組んでいます。


住所: 神奈川県横浜市鶴見区梶山2-32-13

TEL : 045-271-5670
E-mail :sugiura@keb.biglobe.ne.jp
URL : https://www.hsugiuraarchitects.com

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作品集

物件

■ house Yz

敷地は閑静な住宅地の角地です。抽象的な図形により全体を統合しています。その形がそのまま反映された上階の主室では、小屋裏収納のヴォリュームを挿入することにより、生活の場の発生を促しています。

また、建築化した造作が細やかなディテールを生み、奥行きのある空間を形作っています。

■ house Yd

旗竿の狭小地に建つ、屋上テラスのある木造3階建ての住宅で...

■ house IO

木造3階建ての2世帯住宅です。1階に両親世帯、2、3階に...

■ house T

約50㎡の狭小敷地に建つ、木造3階建ての住宅です。この中に、...

■ house Nd

アトリエ付きの住宅です。 東西に長い敷地に3つのボリュー...

■ house KK

敷地は三角形で全ての辺が道路に面しています。抽象的でエア...

プロの住宅レシピ

プロの住宅レシピ

■ 狭小地を立体で読み替える──抽象化されたディテールが導く木造3階建て住宅

敷地面積約52㎡という条件のもと計画された木造3階建ての専用住宅。限られた敷地に求められたのは、単なる床面積の確保ではなく、上下方向を含めた空間の整理と精度の高いディテールでした。

象徴的なのが階段です。蹴上げにはヘリンボーンを採用し、視覚的な特徴を与える一方、手すりはフラットバー12×44のみで構成。固定点は3点に限定しています。構造的合理性と抽象性の均衡点を探った結果の3点固定であり、装飾と抑制の対比を明確にする意図があります。

建具や造作は、スイッチや照明、サッシを除き、すべて設計段階から製図を行っています。既製品を使うと、寸法や納まりの曖昧さが空間全体の精度を下げてしまうためです。

玄関かまちは靴収納という機能を内包しながらも、用途が前面に出ないよう抽象化し、床から天井までの連続性を保っています。扉脇の木装飾も同様に垂れ壁を設けず、装飾性を面として整理しています。

普段は用いないというアーチ形状も、今回は奥様のご要望を受けて採用されました。ただし天井いっぱいまで立ち上げるのではなく、垂れ壁として処理することで、全体の直線的な構成との緊張関係を保っています。

2階のキッチンは食堂から離れたアールの開口の奥に配置。洗濯スペースも併設し、家事機能を一箇所に集約しているのが特徴です。匂いや音、動線の干渉を抑えつつ、生活感が前面に出ない構成です。天井には床と合わせたチーク材を張り、凹凸のある表情が空間に陰影を与えています。

採光と通風もまた、細かな判断の積み重ねによって成立しています。北側道路からの光に加え、緑道に面した側にテラスを設け、中央には吹抜けと高窓を配置。上部の横滑り窓は手動とし、夏場には上昇した熱気を逃がせるよう計画されました。

外観では、縦方向のボリューム操作によって敷地条件に応答しつつ、開口位置を精査してプライバシーと採光を両立。表札やポスト、扉のデザインにはご主人の考案を反映し、街に対する表情も丁寧に整えられています。

一つひとつは小さな選択ですが、その総体が空間の密度をつくります。狭小住宅であるからこそディティールが語る設計の痕跡が、住まい全体の完成度として静かに立ち上がっています。

■ 素材を重ね、光を通す──天井と仕上げでつくる空間の質

このアトリエ付き住宅では、空間の印象を決定づける要素とし...

■ 仕事と暮らしが交差する場所──ジャイアントテーブルを据えたアトリエ付き住宅

東西に長い敷地に建つ、木造2階建てのアトリエ付き住宅。計画...

■ 狭小地に広がる、家族の居場所──ヨーロピアンな感性を包み込む住まい

木造3階建てのこの住まいはご夫婦と子ども2人の4人家族が暮ら...