西登美ヶ丘の家

作品紹介

3つの箱で構成された家。それぞれがずれながら繋がっていて、空いたスペースが庭になっています。
敷地の奥、南側のデッキ部分には水盤が設けられていて、日中は水盤に反射した太陽の光がリビングの天井にゆらゆらときらめき、風や雨の日には水紋が現れ美しい模様を見せてくれます。
リビング・ダイニング・キッチンはあわせて34畳の広さで天井高さは2.6m、水盤とデッキに段差なくつながっていて広がりを感じることができます。階段下の窓辺の机は家事をしたり子供が勉強したりして過ごせるスペースとなっていて、その向こうの奥まったところに落ち着いたキッチンがあります。
どこにいても緑が見える家になりました。

 

Photo : 大竹央祐

作品データ

所在地: 奈良県

土地面積: 261.22㎡

延床面積: 134.57㎡

作品集

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