所在地: 群馬県 邑楽郡
作品紹介
芝生の庭をL字型囲むように建物を配置し、周囲からの視線を感じない庭と一体的に広がる開放的な空間を目指しました。
室内と庭の間にはL字型に縁側を設け、繋がりを強めています。
リビングと庭との間にはコンクリートの腰壁を設け、冬の窓からの冷気を遮ると同時に落ち着きのある空間としています。
コンクリートの壁は窓側を黒く塗装することで、冬の太陽の光を熱に変えてコンクリートに熱を蓄め夜にゆっくりと自然放熱させています。
エコロジーを考えながらも、機能性とデザイン性を持たせました。