戸手本町の家｜建築設計事務所作品

村田淳建築研究室
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戸手本町の家

戸手本町の家

２階子世帯のダイニングからリビングを見る。リビングはフラットな畳敷きスペースで床暖房が入っています。
外観。中庭を囲むコの字型の３階建て二世帯住宅。
中庭に面した親世帯のリビングダイニング。正面に主木のアオダモ。
ソファ、テーブル、ベンチはデザインしたオリジナル。テーブルはコタツにもなります。
中庭の主木はアオダモ
２階子世帯のリビング。吹抜けのある明るい空間で家の中心です。
子世帯のダイニング・キッチンの正面には中庭が見えます

作品紹介

住宅地の50坪ほどの敷地に建つ、分離型の３階建て二世帯住宅です。

中庭のまわりに暮らしが営まれるコの字型のコートハウスで、１階は親世帯です。
１階は採光の面で不利になりがちですが、中庭があることで明るく開放的な空間になっており、キッチンや寝室、どこにいてもアオダモを植えた中庭の風景を楽しめます。
リビング・ダイニングには炬燵テーブルと造り付けソファをデザインしました。

２、３階は子世帯で、フラットな畳敷きのあるリビングが家の中心です。
リビングに面した本棚のある階段、ドラムの練習ができるホールなどいろいろな居場所があります。
適度に壁で囲われた広めのバルコニーは、観葉植物を育てたりハンモックを下げたりと室内の延長として多用途に楽しめます。
リビングと寝室、それぞれに設けた書斎コーナーはリモートワークにも活用されています。