矩折り屋根の家

作品紹介

敷地の高低差が導いた形状
水勾配を途中から変える「矩折り屋根」と切妻屋根の一方を長く、他方を短くした「招き屋根」が合体した屋根形状が特徴です。道路と敷地の高低差を玄関土間の階段で解消しながら町家の通り土間のような長さをもたせることで、人を招き入れる雰囲気をつくり出しました。招き屋根にしたことで、小屋組みの見えるリビングダイニングがボリュームのある空間となっています。

■設計者:三澤文子+田尻裕樹
■構造規模:木造2階建
■家族構成:夫婦
■工事期間:10ヶ月

作品データ

所在地: 愛知県 長久手市

土地面積: 538.52㎡

延床面積: 214.69㎡

施工会社: 阿部建設

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