所在地: 千葉県 杉並区
延床面積: 129.59㎡
雪と氷の研究者である施主様のための実験住宅である。太陽光が室内(壁、床、天井、家具等)を暖め、ここから放射する熱エネルギーが空気を暖め室内を快適にする。この仕組みにより冷暖房コストを最小化した、エコ住宅に挑戦した。南側に巨大なガラス屋根を設け、そこから室内へ大量に入射する日光を自動制御するルーバーとプログラムを新たに開発した。
部屋ごとで室温が変わらないよう、間仕切りを排除した大きな一つの空間として計画し、可動建具を用いてトイレ、寝室を区画し、同時に階段を可動障子で囲い、1、2階で温度差による空気の移動が起きにくいように計画した。
PHOTO: ヴィブラフォト/浅田美浩、ESPAD
所在地: 千葉県 杉並区
延床面積: 129.59㎡