施工会社: 富永建設
作品紹介
宮崎市の住宅地に建つ2世帯新築住宅 阿波岐原の家02
隣接敷地に同時期に親世帯(2世帯)と子世帯の新築住宅を依頼されました。
外部の素材や意匠を合わせることで2つの敷地が一体に見えるように設計しており、外構を含めて統一感をもつように考えているが、 親世帯の内部インテリアと子世帯のインテリアをそれぞれ要望・生活スタイル等によって変えている。
(子世帯_阿波岐原の家02)
隣接敷地の親世帯と外観の意匠などを合わせつつ、内部のインテリアを子世帯の生活スタイ ルに合わせ設計しています。 施主はオープンな性格で友人も多く、家自体を閉じたものではなく開いた生活をしたいという要望がありました。
玄関を土間のように設えており、玄関が人を招き入れるためのリビング、友人たちと食事するためのダイニング、 子供の遊び場、 お米を置くためのストックヤードなど多目的なスペースとしている。 玄関を入って右側をたたみを敷き詰めた空間とし、左側をぐっとスケールを落として水回り・個室を集めたプライベートな建築となっている.
切妻のシンプルな建築で、 南側にはコンクリートを折り曲げた軒下の縁側(ベンチ)になっている。30坪平家の1つ屋根の下に様々な居場所を設計した住宅となった。
PHOTO: 見学友宙 / TOMOOKI KENGAKU