住み継がれる町家|町並みの再生 奈良の家

  • ファサード(夕景) 建設当初のデザインで修景 玄関欄間のバルベット照明も当時のまま蘇りました

  • 家族が集う場所| フレキシブルな田の字プラン

  • 続き間 格子越しの柔らかいひかりにつつまれて ガラス障子前に見えている貫ハシゴは構造補強の耐力壁

作品紹介

奈良町周縁部にあって農家分布していた場所でもあり,通りには農家住宅や間口の広い町屋がよく残っている.
住み継がれた,つし2階建の町屋再生住宅です.

田の字型の平面構成はそのままに,構造を活かしながら耐震補強を行い,既存建具も再利用.フレキシブルな田の字プランを活かし,現代のライフスタイルにどのように落とし込んでいくかが一つのテーマとなりました.

写真:冨田英次

作品データ

所在地: 奈良県 奈良市

延床面積: 191.56㎡

土地の形状: 平地

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