追分宿・平屋のパッシブハウス

作品紹介

東京から好きな街の一つである軽井沢への移住を目指す年配ご夫婦の為に「終の棲家」として計画されたジャパニーズモダン(現代的和風)スタイルの平屋建て住宅である。

 

「パッシブハウス」「杉無垢材やリサイクル和紙、柿渋塗料など日本らしさの感じられる材料の選定」「介護のやり易さ」などをキーワードにして、様々な面から生活と環境に配慮された日本らしい住宅となることを目指した。

 

ダイニングのない特徴的な間取りや将来の車椅子生活を考慮した段差のない玄関などクライアントの様々なご希望からは、経験から来る潔さと将来への備えが感じられるが、それらを形にした終の棲家らしい住宅になったと思う。

 

Architect:丸山晃寿

Photo : 東涌宏和

作品データ

所在地: 長野県 軽井沢町

土地面積: 545㎡

延床面積: 76㎡

土地の形状: 平地

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