小高の母屋

作品紹介

記憶を繋ぐ古民家リノベーション

 

小高の改修工事は、「離れ」と「母屋」と「広場」の三つのエリアに亘るリノベーション計画です。 先行して2016年から「離れ」を住まいに改修して帰還のための暮らしのベースを整え、その後、親族間交流施設としての「母屋」と「広場」の改修に取り掛かり、2019年に完成しました。 「離れ」は、現代生活に対応するよう間取りから見直した全面的な改修でしたが、「母屋」は、職人の技術や使われている材料に歴史と伝統が感じられることから、囲炉裏の場と客間を現状保存するよう配慮しています。また、保存されていた「煤竹」と「古材」等も再活用して各所に設置しています。

作品データ

所在地: 福島県 南相馬市

土地面積: 877㎡

延床面積: 196.08㎡

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