廊下のない家

作品紹介

周辺に畑が点在する静かな住宅地。
用途ごとにまとめた空間を少しずつずらすことで余白を作り、隣地からの視線を和らげる配置としています。
計画にあたりお施主様からは、小さな家ながらも大開口で庭とのつながりがあり広く感じられるLDKが欲しいということで、何度も室内からの見え方を検討してご提案しました。また、ご夫婦それぞれ小さくても書斎が欲しいということで、テーブルと椅子とちょっとした収納を設置した最小限の広さですがそれぞれのお好みの書斎を設けました。

面積を無駄にせず、部屋から部屋へと移動できるように配置することで廊下のない家を実現しています。

 

Photo : APERTOZERO 吉池 輝朗

作品データ

所在地: 岐阜県 岐阜市

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