片流れ屋根の家

作品紹介

弘前市にある間口9m奥行き37mほどの東西に延びる長方形敷地に建つ、二世帯住宅の計画です。道路に面する東側は、駐車スペース件雪捨てスペースとして建物を10mほどセットバックさせました。

建物の形状は、青森県内でも積雪量の多いこの地域で雪の処理を念頭に、西の庭へ雪を落とす大きな片流れ屋根としました。道路に面して建物の最も高い部分が面していますが、セットバックさせることにより圧迫感を軽減しています。

片流れの屋根により室内では天井高の確保できるスぺースや天井高を抑えて落ち着いたスケール感のスペースなど多様な天井高さの空間を設け、家での過ごし方に変化をもたらしています。

リビングは西にある庭に面して開くことで、開放的でありつつプライバシーも確保しています。

作品データ

所在地: 青森県 弘前市

土地面積: 337.7㎡

延床面積: 113.45㎡

土地の形状: 平地

建物価格: 2000~2999万円

施工会社: 株式会社工藤工務所

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