作品紹介

高架の近くでありながら、低層の建物や田畑に囲まれた敷地に建つこの建物は、その周辺環境に溶け込み馴染むプロポーションとなる様に設計しました。建物は広い土地を敷地条件を利用して高さを抑え、この突然人為的に作られた住宅も自然な風景の一つとなり道ゆく人々に違和感を決して与えません。
西側に道路を挟んで公園を有し、三方を道路に囲まれたこの住宅は「中庭」と「公園」という外部空間との関係を整えることで家族の様々なシーンを豊かにすることを目指しました。

 

公園で遊んだり安らぐ家族と、それを見守る家族 中庭を介して存在を別の室で感じる家族

変化していく家族同士の距離をちょうどよく置くことが出来ます。

 

Photo : tetsuya tsurum

作品データ

所在地: 富山県 小矢部市

延床面積: 115.94㎡

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