所在地: 東京都 世田谷区
土地面積: 76.64㎡
延床面積: 76.56㎡
土地の形状: 狭小地
施工会社: 内田産業
敷地条件や法的規制により、約24坪の2階建が最大ボリュームとなるコンパクトな住宅の計画である。限られた面積の中で如何に開放的な空間とするか、また都心ならではの狭小地という事でプライバシーの確保も同時に求められた。
そこで建物の形状は法的規制内で最大面積かつ凸凹を亡くした無駄のない立方体をベースに計画を進めた。その中に「ガレージ」「LDK」「寝室」を敷地の高低差を生かしたスキップフロアの中に連続して配置し繋がりのある空間構成とすることで、連続性のある広がりを感じる住宅を目指した。
合わせて浴室やトイレ、玄関や階段は最小限とし、廊下を無くすことでリビングやダイニングにゆとりを持たせるようなメリハリのあるプランとした。
最上階にルーフテラスを設け、リビングと吹抜を介し連続した繋がりのある空間構成とすることで、外と内の繋がりを意識させ、実面積以上の広がりを感じることができる。
また、通りからの視線をかわすような窓配置、植栽計画とし、プライバシーも確保された安心感と空へと視線が抜ける開放感のある住宅となっている。
所在地: 東京都 世田谷区
土地面積: 76.64㎡
延床面積: 76.56㎡
土地の形状: 狭小地
施工会社: 内田産業