■ 材木座公会堂
大正7年(1918年)の建設から、100年以上もの間、地域の憩いの...作品紹介
中古で購入された築50年の平屋。味のある縁側やサッシを残しつつ、キッチンと和室2室、玄関、廊下を思い切ってLDKとし、施主様の予てからの希望であった広い土間空間と薪ストーブを取り入れました。
使えるものはなるべく残して使っていきたいと仰ってくださった施主様。お話し合いを重ね、サッシは塗装、キッチンは面材取替やタイル貼で雰囲気を変えました。
ご家族構成から強く希望されていたロフトは下の部屋との空間の境を狭く取り、独立した1室のように広く設計しました。土間の吹き抜けに向けて窓を設け、LDで寛ぐ明かりがほんのり感じられます。