所在地： 富山県 射水市中太閤山
土地面積： 262.42㎡
延床面積： 119.86㎡
- 濱田修建築研究所
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- 石籠の家
石籠の家
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道路から緑地帯まで、斜めの壁面がパースペクティブを効かせているので、実際の距離感よりも長い印象を受けます。奥の石籠上部は薪をストックできる薪棚として利用しています。
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外観は奥の緑地と共鳴する焼杉板と石籠を用いています。メンテナンスの関係で２階は板金となっています。
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吹き抜けのあるLDKです。北側の緑地に大きく窓を開けているので開放的な空間となっています。
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テラスの土間が住宅内部にも広がっています。施主はアウトドアを趣味としており、休日はここで自転車の整備などを行っているそうです。
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南側のハイサイドライトです。高い位置にあることで近隣の視線を感じることなく明るい太陽光を住宅に取り入れることが出来ます。
作品紹介
敷地は富山県射水市中太閤山の住宅団地にあり、敷地の北側に高低差3mほどの大きな公共の緑地帯が広がっており、これを設計の手掛かりとしました。
敷地内部に道路から緑地帯までの通り抜けを設け、さらに壁面を斜めにすることでパースペキティブが効き、緑地帯との距離感をより印象付けました。
外壁は自然と共鳴する素材の焼杉板と割肌を残す石積みの石籠(蛇籠)を用いりました。
住宅内部は北側緑地帯への開放性に重点を置き、採光は吹き抜け上部の南側ハイサイドライトより取り入れています。
住宅の北側に位置する樹木は南側の太陽光を受けるため、住宅内部からは南側の光を受けた色鮮やかな自然を借景でき、瑞々しい生活をもたらしてくれます。
