所在地: 群馬県
土地面積: 185㎡
延床面積: 114㎡
土地の形状: 平地
建物価格: 2000~2999万円
亡き両親が建てた2001年築の在来木造住宅のリノベーションです。クライアントからの要望は、陽当たりが悪く冬寒い・階段が上がりにくい・愛煙家であるご主人スペースの確保・・・などなど。基本的には建築当時のこの家の記憶を極力消さずに新たに住み継ぐという考え方です。道路側にソト土間2.6坪を最小限増築。そこはこの家の入口でありご主人の憩いの場所も兼ねながら光と風を取り込む場所でソトとウチを繋げます。目隠し板で道路からの視線を遮りながら室内空間を開放的にしています。内部は、2階の一部屋を撤去し吹き抜けとすることで上部からの光と風をたっぷり取り込みました。これにより家全体を一つの空間にし家族の気配も伝えます。屋根裏や天井裏に隠れていた小屋組み・床組みをすべて表しにすることで新旧素材の経年変化を楽しみながら暮らす家となっています。
所在地: 群馬県
土地面積: 185㎡
延床面積: 114㎡
土地の形状: 平地
建物価格: 2000~2999万円