所在地： 東京都
土地面積： 100㎡
延床面積： 112㎡
土地の形状： 平地
- 一級建築士事務所 K.P.M.Architect (ｹｰ.ﾋﾟｰ.ｴﾑ.ｱｰｷﾃｸﾄ)
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- ﾐﾆﾏﾘｽﾞﾑに拘りながら高い開放性の空間造りを追及したｼﾝﾌﾟﾙ&ﾓﾀﾞｰﾝな都市型住宅｡
ﾐﾆﾏﾘｽﾞﾑに拘りながら高い開放性の空間造りを追及したｼﾝﾌﾟﾙ&ﾓﾀﾞｰﾝな都市型住宅｡
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ｷｭｰﾋﾞｯｸなｼﾝﾌﾟﾙさとﾌﾞﾗｯｸ/ﾎﾜｲﾄの対比が際立つｴｸｽﾃﾘｱ･ﾃﾞｻﾞｲﾝです｡
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ﾘﾋﾞﾝｸﾞからﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ･ｷｯﾁﾝ/階段室方向を見渡します｡ﾘﾋﾞﾝｸﾞの吹抜天井高は6m近くあり､垂直方向の開放性を演出しています。
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設備機器を含めて全てﾎﾜｲﾄに統一された清潔感溢れるLDK｡壁を極力排して拡がりが感じられるよう工夫しました。
作品紹介
都内の高級住宅地の一角、分割した敷地の角地側を購入されたご夫妻の住まいを設計。ご要望は『生活感を感じさせない家らしくない住宅』｡ｷｰ･ﾜｰﾄﾞは“ｼﾝﾌﾟﾙ”､“ﾓﾀﾞｰﾝ”､“ﾓﾉﾄｰﾝ”､“ﾐﾆﾏﾘｽﾞﾑ”など｡これらのｲﾒｰｼﾞを念頭に置きながら､ｴｸｽﾃﾘｱ･ﾃﾞｻﾞｲﾝを抽象的な幾何学体の組合せに纏め上げていきました。内部空間との関連付けはもちろんですが､ここではより均整のとれたﾊﾞﾗﾝｽを実現するため黄金比率の概念を導入､さらにﾌﾞﾗｯｸ(濃ｸﾞﾚｰ)/ﾎﾜｲﾄの対比と凹凸により各要素のﾒﾘﾊﾘを際立たせています。ｲﾝﾃﾘｱの中心は1階の殆どを占めるﾜﾝﾙｰﾑのLDK｡2.6m･3m･5.8mの三つ天井高を用いて､動線計画を熟慮しながら変化に富んだﾀﾞｲﾅﾐｯｸな空間構成を実現しました｡縦横のﾗｲﾝを打ち消しあうことなく拮抗させることにより得られる適度な緊張感は､ﾃﾞ･ｽﾃｨﾙ派の建築/絵画を参考にしています。ｲﾝﾃﾘｱ･ｶﾗｰは設備機器も含めﾎﾜｲﾄに統一､ｱｸｾﾝﾄとして玄関ﾄﾞｱと階段段板にﾀﾞｰｸ･ﾌﾞﾗｳﾝ色を用いています｡2階のﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄ･ｿﾞｰﾝは階段色に繋がるﾌﾞﾗｳﾝ/ﾍﾞｰｼﾞｭ色を基調としたｼｯｸで落着いた色調で纏め､ｼｰﾝの変化が自然に感じられるように演出しました｡
