傾斜壁の角度は、隣家からのプライベート確保、駐車場からの圧迫感解消、夏の日射遮蔽及び冬の日射取得から角度を決定しています。
リビングダイニングを望む。天井は屋根勾配に合わせた船底天井です。設計段階より家具等のサイズに合わせた無駄のないスペースです。
リビングダイニングよりルーフテラスを望む。南側にあるルーフテラスは、隣家のプライベートを確保しながら太陽光が差し込みます。
2階にある一つ目の個室1です。
ルーフテラスは、隣家からの視線を気にせず利用できる屋外部屋として利用しています。ベンチは、余り材を利用したDIY作です。
建設地は、閑静な住宅地にある扇型状の敷地です。熊本地震からの復興住宅です。20年前の建てられた家から現在建てる家の大きな変化は、お施主さまのライフスタイルです。計画のスタートは、変化したライフスタイルの行動から平面計画でなく立体計画の積み重ねにより住空間を構築していきました。
建設地は扇型の変形敷地になります。
所在地: 熊本県 熊本市
土地面積: 158㎡
延床面積: 119㎡
土地の形状: その他変形地
■ 格子の家(in玉名)
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