所在地: 岐阜県 可児市
作品紹介
敷地は岐阜県可児市の田園風景が連続する地区の小高い森の中にある。
クライアント夫婦、父親、親戚夫婦が生活する住宅としてプログラムされた。
要望は、親戚一同が集まれる空間と非日常空間として存在する事だ。
森に開き、自然を感じられる空間構成とし、各世帯間をオープンスペースで連携することで生活時間帯の相違にも対応可能とした。
スクエアーなデッキ空間が、建物を肥大化することなく、一体感を与えるファサードとして創造した。
外部空間を随所に挿入し、明るく開放性を与える平面計画と吹き抜け空間をダイナミックに横断するブリッジは断面的に連続性を創出している。
各世帯がストレスなく生活可能な建築を目指した。
PHOTO:中村 絵