所在地: 岐阜県
作品紹介
リビングスペースは1.5層の吹き抜け空間をスチールロッドの吊構造として開放性を演出し、その上部をルーフバルコニーとし、近隣のスラブレベルよりも高いため視覚的バッティングがなく、空をつかめるようなプライベートな外部空間を生み出しました。
このスラブのズレが各室との連携を高め、家族の気配の感じられる構成となり、ガラスのブリッジと共にライフスタイルを表出しています。
計6つのコートが外部空間と内部空間の融合を可能にし、豊かな自然環境との共生可能にした住宅です。
PHOTO:上田 宏