■ 軽井沢の別荘
古くからある別荘開発地に計画された木造の別荘です. 道路...作品紹介
袋小路の行き止まりにある旗竿敷地という、クローズな環境に計画された三つの庭を持つ家です。
暮らしの中心となる中庭の他に、周囲の家の庭と呼応するように空けた前庭と裏庭をつくることで、中心性を持ちながらも抜け感のある、開放的な空間を実現しました。
吹抜のリビングと中庭を取り囲むように配置された三つの個室は、家族やまちに対してそれぞれの距離を持っており、将来の家族の変遷にも耐えうるフレキシビリティを備えています。
photo:西川公朗