所在地: 群馬県 邑楽郡板倉町
土地面積: 343.9㎡
三角の大屋根に包まれた住まい
東西を畑に挟まれ北側に道路、南に隣家が並ぶ敷地で親子2人が暮らす住宅。この敷地にどのようなボリュームの建物が相応しいのか考えるところから計画を始めた。
平面計画は1階にLDKと水回り、2階には居室といったシンプルな構成とし、凸形の躯体とする。そこに2x10の垂木を土台の高さまで架けることで、内・外部に吹抜や収納、設備スペースといった軒下的空間を生み出した。
軒を土台まで伸ばす事により外観は東西に長い三角形のボリュームとなり、外壁は統一感を出すため屋根と同材としている。北側は道路からの視線や音を遮断する為窓を設けず、東西に設けた天窓と南の窓により採光を確保した。三角の大屋根が施主の願いを優しく包み込んだ住まいとなった。
用途 規模 : 専用住宅 木造2階建
施工面積 : 81.15㎡
設計 *s t u d i o L O O P
施工 関口建設|関口栄一 関口善昭
写真 中村絵
掲載:
ニューズ・ライン 群馬の家 vol.14
suumo 注文住宅 群馬で建てる 2020夏秋号
所在地: 群馬県 邑楽郡板倉町
土地面積: 343.9㎡