■ 朝日の家1
敷地は閑静な住宅街に位置する。設計時のヒアリングを重ね、...作品紹介
敷地は調整区域ということもあり周辺の環境は良い。
この環境を十分楽しめる様な建築を模索した。住まい手からの要望は、伽藍堂のような大きな空間が欲しいとの事。友人が多く、来客も多いとのことで、誰でも気軽に訪れることができるよう玄関ポーチを兼用した大きな土間テラスを配した。室内の1階には大きな土間が続いているので、親しい人たちをそのまま家の中へ迎え入れることが出来る。
この大らかな空間では薪ストーブと窓から眺める長閑な景色を眺めているだけで時間を忘れてしまう。
内部の構成は1階がオープンな空間になっているため、2階はすべてプライベートな空間となっている。 この家が新たな集いの場となり、これから多くの出会いが生まれて行くことを願う。