■ 上荒屋の家
「ゆったりとしたリビングと大きな庭」住宅街の北西角地に建...作品紹介
「床高の変化で生まれる場所」
中庭を介してリビングと祖母室がつながる6人家族の住まいです。 家族が集うリビングはコンパクトな空間にあえて段差を設け、 キッチンで作業する立ち姿勢、ベンチシートから眺める緑、ローソファでのくつろぎなど、目線の高さと方向を意識することでそれぞれに違った印象のある場を作り出しています。 また、トップライトのあるリビング奥はサンルームになっています。冬季は床暖房で乾燥しがちなリビングとつなげ、段差を生かして洗濯物が直接見えない部屋干しの場としています。 勾配天井でつなげることでリビングをより広く感じさせる効果もあります。