所在地: 滋賀県 湖南市
作品紹介
本計画は桜並木のロケーションに計画された一戸建て住宅です。
「たった二週間の桜並木を見るために建てられた家」そう言っても良いぐらいの配置計画と平面計画を行った本プロジェクト。
敷地の高低差や周辺の山並みに合わせて屋根勾配を決定し、1.2階に桜を眺める大開口の窓を配置した。自然豊かなロケーションを生かし、テラスからのタイル土間を家の中まで引き込み、外部と内部が緩やかに繋がる空間を創り出しました。クライアントは、この光溢れる空間で四季の移り変わりを感じながら、豊かな生活を送ってくれることでしょう。
photo:山田雄太