所在地： 神奈川県 横浜市
延床面積： 134.03㎡
作品紹介
昭和40年代に開発された横浜の古い分譲地の一画に「狭間の清籟」は計画された。
40代の夫婦二人の住まいである。
周辺環境を考慮し街に溶け込みながら、内部に新しい風景を創出することを最大の目的とした住宅である。
二つのコアに挟まれるように生まれた中庭は、プライバシーを確保しながら、内外の境目を曖昧にする開放性の高い空間となった。
また、すべての動線が中庭を中心に回っており、場所を少し移動しただけで全く違う景色が展開される。
夫婦それぞれがお気に入りの場所、場面を見つけられるような日常が生まれる空間となった。
建物の狭間に佇むみ空を見上げると、柔らかい風がゆっくりと頬を通り抜ける。
作品データ
作品集
■ K-nest
家族連れでにぎわう緑豊かな都市公園の傍らにたつ住宅。この...
■ 光葛折
古都鎌倉の長谷寺近くに「光葛折」は計画された。クライアン...
■ Dda
閑静な住宅街の一角に計画された住宅。アングル形状の二つの...
■ 相交差
閑静な住宅街にたつ住宅。２つの直方体を水平方向に交差させ...
■ 狭間の清籟
昭和40年代に開発された横浜の古い分譲地の一画に「狭間の清...
■ KSS
土地探しから検討を重ね、決め手となった敷地の裏手に流れる...
■ FLBO
クライアントからは、日常でありながら非日常感を感じる空間...
■ Refuge
敷地は、間口が4.8ｍで両隣は建物が近接しているが、その南側...
■ 千歳の住宅
近隣は3～5階建ての中高層の建築物が建ち並んでおり、低層階...
■ CONTORINO
郊外の閑静な住宅地に建つ住宅。敷地内の高低差を利用し各室...
■ 密集地の家
周囲に住宅が密集している上に敷地が12坪と狭い土地に建つ家...
■ 間口3.5ｍの家
建物は2.5ｍとなり、当初からミリ単位での調整作業をしながら...