くの字の平屋

作品紹介

老夫婦が静かに過ごす、ゆったり、おおらかな空間

定年を間近に迎える老夫婦のための小さな平屋です。土地は特長のない正方形のため建物をくの字に曲げ、土地との対話を計りました。客間は備えず、あくまで二人が快適に暮らすためと割り切ったことで、動線にも無駄がなく、住み心地はとても良好のようです。また、老後生活を前提に設計を施しゆっくりと時が流れるような、おおらかな住空間が実現できたと思っています。日本建築を強く意識しつつも、COMODO建築工房のテイストを織り交ぜた、いままでにない設計に挑戦させていただきました。

作品データ

所在地: 栃木県 真岡市

作品集

物件

■ Vermeer Ray

陰を生み出すための開口 このVermeerRayの由来は、ご存じの...
物件

■ くの字の平屋

老夫婦が静かに過ごす、ゆったり、おおらかな空間 定年を間...
物件

■ 斜45°の家

がむ斜ら扇垂木 整然とした分譲地に逆らうように、建物の配...
物件

■ 段段段

段の可能性 築100年以上の古民家の建つ敷地内に、離れとして...
物件

■ love coffee

心地良い ちいさな木の家 4人の家族構成で24坪の、豊かでか...