所在地: 東京都
延床面積: 109.46㎡
東京の下町地区に完成したアトリエ併設の住宅です。
敷地は間口5m奥行き12mほど。
外観正面は幅狭背高のプロポーションにお施主様のご希望の三角屋根を載せたペンシル型の輪郭です。アーチ型の開口は3階建てに必要な非常用進入口をきれいに納めるための工夫で、その奥には光を取り入れるバルコニーがあります。外観で特徴的な2つのドアは、住宅用とアトリエ用で、その仕上げはコルテン鋼のような風合いの薄型のセメント板です。LDKは2階にあり、上部を吹き抜けにして3階レベルのバルコニーから光を取り込んでいます。4.5m幅の道路の対岸にはには大きな建物がありますが、バルコニーと吹抜の効果により、リビングのプライバシーを守りながら、開放的で明るいリビングを作り上げました。
設計担当 石川淳・鶴希世
所在地: 東京都
延床面積: 109.46㎡