コンパクトに暮らす「老後に備えたキッチンリフォーム」

作品紹介

独立型のキッチン・ダイニングをひとつにまとめたことで、明るいキッチンになりました。
高齢の母が使いやすいように背丈に合わせた流し台を計画。
手が届かない天井付けの収納は解体し、造り付のキッチンとしたことで間口が狭い部屋でL字型対面式が実現し、収納量が増えました。

また、対面式としたことで料理をしながらリビングのテレビなどを見たり、家族との団欒をする機会が増えました。天板は人工大理石(コーリアン)を使用しています。掃除しやすく清潔感があり肌触りもよく、うどんやピザの生地をこねるのに重宝しています。

この住まいは設計者の実家で築47年になります。ゼネコン勤めだった父が設計図を引き建てた家を設計者である私が母の希望を聞きながら、老後に備えて暮らし易いようコンパクトにリフォームした事例です。

 

LD延床面積4.5坪(9帖)です。

作品データ

所在地: 埼玉県

作品集

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