所在地: 東京都 武蔵野市
延床面積: 138.3㎡
土地の形状: その他変形地
この施設は、ラグビートップリーグ「武蔵野アトラスターズ」に所属するチームドクターと理学療法士のノウハウを地域医療発展の為に還元する目的で設立されたクリニックです。駅近くの集患効率が高いテナントビルという立地条件を踏まえ、限られた空間にリハビリテーション空間と機能的な診療空間をコンパクトにまとめることが求められました。
計画は、患者様がストレスなくリハビリ治療に専念出来ることを最優先に考え、自然光に満ちた明るく伸びやかな「待合・リハビリテーション空間」を確保する為に、診察や検査や医療機器類を必要最小限の「診療空間」にまとめています。
クリニック入口から奥へと緩やかなカーブを描くパーティションは、患者様を受付から診察や検査へと自然に向かう流れを促し、一体化した待合ベンチと半透明のツインカーボで構成することにより、待合へ自然光とリハビリテーション治療の動く様子を伝え、患者様の緊張感を和らげる役割を意図しています。
写真:傍島利浩
所在地: 東京都 武蔵野市
延床面積: 138.3㎡
土地の形状: その他変形地