東大泉の住宅

作品紹介

「横長出窓のある家」
2階+小屋裏という最大ボリュームを平面的に3×2で分割した上、平行四辺形の敷地形状に合わせ南北でわずかにずらして配置。ずらしたことで生じる隙間はスリット状の開口部にすることで、家全体の風通しと各所に柔らかい光をもたらしている。1階はプライベートスペースで、将来的な増室にも対応できるように回遊性のあるプランニングとしている。2階はパブリックスペースで、階段室やキッチンの木製ボックスの周囲をダイニング、リビング、和室が取り囲む構成である。南側は1階から半間跳ね出して、さらにダイニングとリビングを貫く出窓が跳ね出し、2段階の軒下スペースを作ってこの家の特徴になっている。

PHOTO:Ishii atelier

作品データ

所在地: 東京都 練馬区

土地面積: 109.9㎡

延床面積: 121.23㎡

施工会社: 匠陽

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