1000棟近い住宅に数多くのメーカー製建具を納めてきましたが、後々のクレームが極めて少ないのがアイカ工業の建具なんです。
一見すると他社製品とそれほどの差がないように見えますが、実は私の実家が建具屋ということもあり、細かいところまできちんと作られていることが見てとれます。作り込みがしっかりしていることが長く安心して使い続けられる所以だと思います。
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建装・建材を化学するDNA|アイカ工業
創業120年以上の歴史を持つ精密機器メーカー・愛知時計電機の化学部門が、戦前の1936年に独立して誕生したのが愛知化学工業、現在のアイカ工業です。
同社はその後、多種多様な接着剤やメラミン化粧板を開発するなど、建装・建材の世界を化学の力で開拓・追求し続け、今や世界各国で製品が使われるまでになっています。
アイカのメラミン化粧板や建具は品質の良さで知られ、建築のプロたちから高く評価されているのも、精密機器から化学の世界へと受け継がれてきた「化学で精緻なモノづくりをするDNA」が企業内にしっかりと根づいているからでしょう。
技術から意匠、そして機能へ
化学メーカーであり、建材メーカーでもあるアイカ工業は、ライフスタイルの変化を先取りして、早くから意匠も重視してきました。
例えばメラミン化粧板は700種類ものデザインパターンを持ち、様々な質感(テクスチャー)やコアの色を組み合わせると、十万通り以上の意匠を選ぶことができ、およそ住空間で要求されるスタイルは全て網羅できると言ってもいいほどです。
加えて化学メーカーの強みを活かして「機能面の開発を重視しています。早くから消臭機能や指紋レス機能などを導入してきましたが、最近注目されているのが抗ウィルス機能を持つ素材。 時代の要請もあって各方面から引き合いが来ています(建装・建材カンパニー営業部営業第二部長 大屋 武さん)」
「抗菌性能」に加え、「抗ウイルス性能」を持つメラミン化粧板。特に、手が触れる機会の多い、天板、造作家具、什器の表面材に使用すれば衛生面でも安心。清潔感を更にキープ、現代化学の力が光ります。
室内のドアやクロゼット収納など、トレンドデザインからベーシックデザインまで豊富にラインナップ。
ずっと強く、ずっと美しく、ライフサイクルコストという思想
数多くの家具メーカーやキッチンメーカーに採用されているメラミン扉やカウンター・建物の塗り壁や塗り床・建造物の補強材等々、実は自宅や街中の至るところで私たちはアイカ製品と出会っています。
建装・建材の世界でそれほど多くのアイカ製品が使われているのはなぜか。
何十年間も使われる住宅や建築物に使われるものだけに、耐熱性・耐水性・耐摩耗性といった「強さ」に加えて、「美しさ」を保つことを目的とした技術を導入するなど、メンテナンスを容易にすることで、長期的視点で見た場合の「ライフサイクルコスト」を可能な限り低く抑えられる製品づくりを推進しており、そうしたアイカのモノづくり思想が評価されているからです。
見て、触って、確かめてほしい
技術と共に意匠を大切にしてきたアイカ工業にとって、デザインとは表面的なものだけではありません。
例えばドアのような建具なら、使いやすさやユニバーサルデザインへの配慮など「設計としてのデザイン」も極めて大切にすべき要素の一つです。一見しただけでは分からない細部への目配りをしてこそのデザイン、それがアイカのポリシーでもあります。
プロ向け製品という印象が強いのですが、「実際に使われるお施主さんや設計者の方々に、もっとショールームに来て頂いて実際に体験して頂きたい。毎日使うものだけに、WEBやカタログでは伝えきれない質感やアイカの設計・デザインを間近で感じて頂きたいのです(広報 川口修司さん)」
圧倒的な種類の一つ一つに意味があり、各々の違いを間近で体感することでアイカ製品の良さを実感してほしい、そんな想いが伝わってきます。
お年寄りや小さなお子様にも使いやすく、安心安全設計の気配りUDドアに、抗ウイルス・抗菌機能をプラス。指はさみのケガを防ぐ戸先クッション仕様や子どもが喜ぶ楽しいデザインを採用。