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「社会の財産となる建築」をめざして。 チャネルオリジナル
欧米を旅すると、散策しているだけで心が安らぐ、そんな街並みに出会うことがあります。
かつての日本も、幕末から明治初期に江戸や京を訪れた外国人から賞賛される美しい街並みを誇っていましたが、いつしか新建材を中心とする家が雑然と建ち並ぶようになってしまいました。
「建物が街並みを創り、街並みが建物の価値を高める」と言った建築家がいましたが、美しい街並みを実現するために、自然素材での建築資材開発に情熱を注いでいるのがチャネルオリジナルです。
外装材を筆頭に内装材や建具・塗料などへと事業領域を広げてきた同社にとって、多くの人々の目に触れる外装材は、祖業であると同時に「美しい街並みを創るために」という同社の理念にとって極めて大切なアイテムです。
その家に住まう人だけでなく、建物を目にする近隣の方や通りかかる人々にも心地よさを感じてもらえる、そんな製品を提供することを使命としてきました。
「社会の財産となる建築の外観創りを実現する」という同社創業時からの理念は、今なお製品づくりの根底に息づいています。
日本初・日本唯一!の「木材単体仕様」の外壁材・ウイルウォール
チャネルオリジナル看板商品の一つがカナダ産レッドシダーで作られる「ウイルウォール」です。
カナダ産レッドシダーは元々耐久性があって風雨に強く、香りにも定評があります。
このレッドシダーに独自の加工技術を加えることで、100%天然木でありながらも炎に強く、防火構造・準防火構造認定を取得し、幅広い状況下で建築の外壁に使うことができる製品がウイルウォールです。
ウイルウォールは、創業した1998年に日本初の木材単体の外壁材として提供を開始し、数々の実績を重ねて今なお日本で唯一の木材単体仕様の外壁材として、多くの建築家や工務店から高い評価を得ています。
最近では、北海道の道南杉に同様の加工を施したJ.ウイルウォールも人気で、天然木で外壁を仕上げることで「経年変化による美」を堪能できる素材の選択肢が増えました。
屋久島の林業復活を担う「屋久島地杉」
屋久島と言えば屋久杉を思い浮かべる方が多いと思いますが、実はこの島では林業による殖産をめざして、産業林としての杉が戦後に植樹されました。これを「屋久島地杉」といいます。しかし、林業従事者の減少などで一時は衰退していました。
実は、人工林である屋久島地杉はほとんどが「製品」としてではなく、丸太やチップ用材としてのみ搬出されるという深刻な状況を抱えていました。そんな中、山・製材所の方たちから「屋久島の地杉を製品化して島外に広く広めよう」「それによってこの島の林業を活性化し、将来的には製材業含めた林業の自立も目指そう!」という声があがり、同社の「屋久島地杉プロジェクト」がスタートしました。
2015年、グループ会社として「屋久島地杉加工センター」を島内に設立し、様々な課題を乗り越え製品化することに成功したのです。
雨の多い屋久島で育つ地杉は本州の杉と違って油分が多いため水はけが良く、腐りにくい。耐久性に優れ、癒し効果のある芳香成分に着目したチャネルオリジナルが内装材や外装材として活用するようになると、湘南地域など海に面した家のデッキ材などに採用されるケースが増え、今や人気急上昇中の建材となっています。
環境と共生しながら街並みを創る製品づくり
自然素材を活用するチャネルオリジナルは環境との共生に力を入れており、北海道のフローリング工場では製品の製造過程で出る端材を燃料として再利用するなどさまざまな取り組みを進めています。
GREEN BUILDINGという別ブランドで、温熱・環境・省エネに特化したサイトも運営しており、ここでは玄関ドアや窓、断熱・気密材、換気などの製品を取り扱っています。その名が示すように、環境と共生できるアイテムによって家一軒すべてに対応できる製品提供が可能です。中でもドイツ製の窓「UNILUX(ユニルクス)」は、遮光・遮熱・UVカット性能に優れながらも窓としての美しさを楽しめるアイテムとして人気があります。
同社の看板商品、ウイルウォールには「天然木によって街並みを美しく変えていこうとする意志(will)と、将来に残したいと思える建物を創ろうとする(未来形のwill)、二つの意味があります(広報 中山ゆりえさん)」とのこと。
同社のオフィスには木の香りがあふれており、訪れるだけでリラックスできます。
常に「木」を感じながら仕事をすることで、スタッフ全員が「WILL(意志)とWill(未来形)」を共有しているのではないでしょうか。
- 会社名
- チャネルオリジナル株式会社
- ホームページ
- https://www.channel-o.co.jp/
- お問い合わせ
- https://www.channel-o.co.jp/inquiry-o2