冷蔵庫のないキッチンがないように、今や我々の設計でも食洗機を設置しない計画はありません。弊社が設計で採用する食洗機には国産のものもありますが、できれば海外製品、それもMieleの食洗機を強くお勧めしています。
海外製品を推奨する理由としては、まず容量が大きいこと。海外製品は給排水スペースが食洗機の直下ではなく脇にあるため、食洗機の食器収容スペースを床付近まで取ることができます。幅は国産品と同じでも、その収容量は比較にならないほど大きいのです。そのため食器のみならず、鍋やフライパンなどなんでも放り込んで洗うことができるというのは大きなメリットです。
また中でもMieleはその作りが堅牢で、細部のパーツに至るまでステンレスを使用するなど、長期の使用にも耐えられるような設計になっています。
またその販売体制に至っては、Mieleは本社直轄の子会社(ミーレ・ジャパン)を国内に据えていますので、他の輸入製品にありがちな、輸入代理店が撤退してしまってパーツが手に入らなくなってしまうというようなこともありません。長期的展望に基づいて運営されているMieleは、将来においても安定した製品供給や高い品質管理が実現されていくでしょう。
私は自宅でもMieleを愛用しています。先日機器を入れ換えましたが、次に入れ替えたのもやはりMieleのものでした。今後も食洗機はMieleを推奨させて頂きたいと思います。
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