プロの住宅レシピ 趣味を見せる収納。キャンプ好きな家族が暮らす住まい

tombow architects
小林佑輔

リビングから見えるキャンプ用品。趣味を見せる収納が完成した。

外観。1階の層と2階の層をずらすことで住まい全体に光を取り込む工夫が。

化粧板

天井高く広々したLDK。住まい全体に光を取り込めるように計画的に窓を配置。

リビングから見えるキャンプ道具の収納。キャンプ好きの理想的な導線と収納を実現した。

外のアプローチを回ったところからキャンプ用品の収納場所に繋がる。

住宅街に佇むこの住まい。この住まいには密集地でも光を上手に取り入れ、住み手の理想を叶えたユニークなアイデアがあります。
隣家に挟まれた暗い印象の敷地だったというこの地。住まいの1階と2階の層をずらして配すことで、住まい全体に光を取り込みます。1階の吹き抜け空間にあるリビングには、高いところから光が注ぐ心地よい空間が誕生しました。
そんなリビングから見えるガラス窓の向こう側には、キャンプ好きだという住み手の理想を叶えたユニークなアイデアが。そこにはキャンプ道具を見せながらも収納するスペースがあります。 外のアプローチから回って入ることができ、土などで汚れてしまったキャンプ道具を住まいの中を通さずに、収納場所へと運べる理想的な導線を実現。半屋外的な空間にすることで、キャンプの準備や整理、用品のお手入れが気軽にできます。

住み手の趣味が暮らしの中に溶け込む、理想の住まいが完成しました。
PHOTO:山内紀人

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ここが私の評価ポイント!
キッチンに取り入れたDICの化粧板。カラーラインナップが豊富で、壁の色にぴったりなカラーがあるので重宝しています。 また耐水性や耐久性などにも優れているのも取り入れてよかったポイントです。
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