プロの住宅レシピ アイコニックな障子が浮かび上がる。和の空間を再構築

shinya masuda design
増田伸也

インテリアが映えるシンプルな美しい空間。障子の黒いラインがメリハリをもたらす。

リノベーションにより新しく生まれ変わった空間。対面キッチンには収納スペースをたくさん確保した。

東側の既存の窓をそのまま継承。心地よい光が空間を照らす。

障子を開くと奥には仏間がある。柔らかいカラーが温かみをもたらす。

障子が表情を生み出す。日中とは異なる雰囲気を楽しむ。

都内の一軒家をフルリノベーションしたこの住まい。

ここのLDKは、壁付きだったキッチンを、対面キッチンに。カウンター下や壁のオープン棚にはたっぷりと収納スペースを確保しました。
仏間とリビングを仕切るのは、黒いラインのアイコニックな障子。この障子が浮かびあがるように、無駄なディテールや線をなくすように工夫。壁や天井は白で統一し、フローリングはオーク塗装拭き取りのニュアンスカラーを採用しました。薄い色みで合わせることで、広々した空間が広がり、インテリアが際立ちます。
東側に位置する既存の窓はそのままにすることで、隣家に邪魔されることなく光を取り込みます。

和を再構築した、美しいモダンな空間が誕生しました。

シェアする
shinya masuda design
増田伸也

他の家づくりのアイデア

プロの住宅レシピ カテゴリ