プロの住宅レシピ 沖縄の気候と伝統に寄り添う住まい

デザインネットワーク
島田潤

開口部をオープンにし光を取り込む。内部は木を基調にし心地よい空間に。

外壁は強度を重視したコンクリート。

住み手が暮らしに合わせて使えるように、多目的なスペースを設置。自由度の高い設計に。

日のあたりやすい西面にサニタリー、キッチンなど水回りを一直線に配置。

この住まいは、沖縄の気候と風土に寄り添います。台風が頻繁に襲う沖縄では、外壁は強度を重視したコンクリート、内部は温かみのある木造で設計。

大きな窓や開口部を設け、心地よい日の光をたっぷり取り入れることで、明るく開放的な空間を実現。また、吹き抜け空間を活用することで、家の中が広々と感じられ、家族全員がリラックスできる心地よい環境が整っています。さらに、家族の成長に合わせて間取りを自由に変えることができる設計で、長く快適に暮らせます。

沖縄らしい大きなテラスも設置され、アウトドアを楽しむ場所として活躍。伝統的な沖縄の民家のスタイルを現代的に再構築し、自然と調和した暮らしを提供しています。

世代を超えて快適に、そして楽しみながら過ごせる空間。沖縄の風土を感じながら、毎日を心地よく暮らすための家が完成しました。

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