プロの住宅レシピ 暮らしが外へと拡張する、「大きく暮らす」住まいのアイデア

荒尾英生建築設計事務所
荒尾 英生
塩ビタイル

土間から緩やかにつながるダイニング。

四季の移ろいを感じる北庭は、子どもたちが自由に遊べる公園のような場所に。

眺望が特徴の南庭。日当たりも良く、書斎やスタディースペースを設けている。

標高の高い山手の住宅地に、ぽっかりと空いた大きな土地に建てられたこの住まいは、眺望を最大限楽しめる設計です。広い敷地を活かしながら、現実的な建築面積と予算に合わせた「小さな家、大きな暮らし」をテーマにデザインしています。

大きな土地に小さな家を建てる場合、建物をどう配置するかが重要です。
土地の真ん中に建物をクロスするように配置することで、三つの庭を作りました。三つの庭はそれぞれ異なる個性を持ち、暮らしに多様性を与えいます。

山とつながるように設けた広い北庭は、お子様にとって公園のような遊び場となり、四季の移ろいを肌で感じられるアクティブな場所です。
反対側の南庭は空が大きく抜ける眺望が特徴です。日当たりが良く、静かに景色を楽しめる「感じる場所」となりました。
駐車場としても活用する玄関前の大きな庭は、室内へと緩やかにつながります。庭から続く三角形の軒下空間は、「外での生活を楽しみたい」という施主様の希望に応え、玄関としてだけでなく、テラスとしても使える設計としました。玄関から土間、さらにダイニングへと連続させることで、生活が室内だけで完結せず、外へと拡張していくきっかけとなります。

「大きな暮らし」が存分に楽しめるよう、暮らしが外へと拡張していくきっかけが随所に散りばめています。

シェアする

採用されている製品

ビニル床シート|東リ
東リ株式会社 TOLI Corporation
荒尾英生建築設計事務所
荒尾 英生
ここが私の評価ポイント!
一般的な塩ビタイルは目地が細く目立ちにくいものが多いですが、この製品はあえて目地が深く見えるように加工されており、本物のタイルを張ったような印象です。 サイズのラインナップが非常に豊富で、空間の大きさに合わせ選べます。また色のバリエーションも豊富で、特にこの製品はマットでざらっとした質感が気に入っています。
採用製品
荒尾英生建築設計事務所
荒尾 英生

他の家づくりのアイデア

プロの住宅レシピ カテゴリ