プロの住宅レシピ もう収納場所に困らない!分割収納できるルーバー
後藤智揮
『流山の家』では冷暖房設備を空間の中でなるべく目立たせないように、部屋となじむ木のルーバーで存在感を薄めています(写真1枚目の状態)。設備の稼働時にはルーバーを外しますが、それ自体を3分割できる形状として、飾り棚脇の細長いスペースに収納できるようにしました。意外と盲点になりがちなルーバーの置き場所の工夫は、『姉ヶ崎の家』でも行っています。