プロの住宅レシピ 家全体がつながる吹き抜けダイニング
中村聖子
家の中心は全開口できる木製サッシと大きなテーブルと吹抜のあるダイニング。
家族が集まる場所であり、友人を招いたり、教室を開いたりも可能です。
ダイニング上部の吹き抜けを介して、ここにいれば家全体の気配を感じられます。
南側にはウッドデッキが続き、障子とサッシを全開すると内部と外部が一体となり、より広々とした空間になります。
マスの大きな障子はフローリングの部屋にもマッチし、断熱性能も期待できます。
リビングは天井を低く抑え、アルコーブのように壁に囲まれた落ち着いた空間としました。