プロの住宅レシピ 毎朝の日課、洗髪ができる洗面台

アトリエそらまめ一級建築士事務所
落合 晋也
洗面ボウル

大きな洗面ボウルは毎朝洗髪するお客様もお気に入り。

木の質感とカ色味を活かした落ち着きのある洗面所へ。

「毎朝、洗面台で髪を濡らしてヘアスタイルを整えたい」というご要望から設計したものです。
木の質感を全面に出したいというご希望もあり、壁と天井をラワンベニア張りにしています。木材の色味は落ち着きがあり、流行に左右されず、年を重ねても好んでいただける空間となりました。
床、天井、壁に光が沿うように窓を配置。高い位置に欄間ガラスの窓を設けることで、優しい光を取り入れながらも光と視線が抜けるので、空間に圧迫感を与えません。隣の脱衣室との間にも透明のガラスを設けることで、視線が抜け広く感じながらも、湿気が入らないようにしています。
水はねをする正面の壁は、木材と相性が良く耐水性のあるモルタルで仕上げることで、毎朝の洗髪も安心して行えます。

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採用されている製品

洗面所・洗面台(洗面化粧台)|TOTO
TOTO
アトリエそらまめ一級建築士事務所
落合 晋也
ここが私の評価ポイント!
「毎朝、洗面台で髪を濡らしたい」というご要望から、こちらの製品を検討しました。お客様のご家族が家を建てられた際にこの病院の診察室・処置室などで医療器具の流し台として使われてる大きめの洗面ボウルを採用し、使い勝手の良さを気に入られていたこともあり、今回の住宅でも採用しました。 この製品はヘアキャッチャーが付いていないため、髪を洗うなどの際はご自身でネットを装着頂く必要がるのですが、それを加味しても洗面ボウルのサイズ感、使い勝手など総合してこの製品の採用は良かったという声を頂いています。
採用製品
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落合 晋也

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