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    建築設計事務所 独楽蔵(KOMAGURA)のアトリエ 風景 ①(屋上緑化の芝庭)
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    建築設計事務所 独楽蔵(KOMAGURA)のアトリエ 風景 ②(半地下のホール) ここで打ち合わせを行います
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    建築設計事務所 独楽蔵(KOMAGURA)のアトリエ 全景イラスト
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    飯能市の住宅(新築)リビング
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    古民家のリノベーション(外観)狭山市

(株)独楽蔵 KOMAGURA

住宅を中心とする建築とその周辺の環境をデザインしている設計事務所です。武蔵野の緑豊かなアトリエの中で 実際の体験を通しながら家族の愉しい「暮らし」のカタチを提案しています


住所: 埼玉県入間市豊岡

TEL : 04-2964-1296
E-mail :komagura@komagura.jp
URL : https://komagura.jp/

土地探しも相談可能

中古物件が建っている土地も選択の余地があると思います。

作品集

物件

■ 築30年 鉄骨3階建て 3階部分『オフィス→住宅』リノベーション

『築30年 重量鉄骨3階建てオフィス併用住宅』の3階部分、これまでオフィスとして使われていたスペースです。この空間を、住居として使用するためのリノベーション計画です。

今回、オフィスを住居にリノベーションするにあたって、まず最初に検討したのが、リビングの位置。ちょうど南東側に、大きな開口部と建物の間口全体に伸びた奥行き900mmのバルコニーがあったので、この位置に決定しました。3階の居住空間は外部の空間が限られているため、家の快適性や利便性を向上させる上で、バルコニーの形状はとても重要になってきます。奥行き900mmのバルコニーだと、とても使い勝手が悪く、テーブルや椅子も置けない「ただあるだけのバルコニー」になってしまいます。また、バルコニーを単に広げるだけでは、リビング空間が狭くなってしまいます。バルコニーに居住スペース+収納ゾーンを確保することを考えながら、リビングとの境界線を探っていきました。

解決法としては、中央部分に45°の入り江をつくることで、リビングと絡み合う形状を計画。壁面を45°角度をつけることによって、必然的に壁の長さがは、1.414倍(√2ですね・・・)になりますから、引き違いのアルミサッシを2箇所挿入することができるのも利点です。

また、開口部が斜めなので、外部からは部屋の内部を直接、見づらくなります。それによって、プライバシーが向上することも大きなメリットの1つです。バルコニーには元々、全体に大屋根が架かっていていましたので、広げたバルコニーも、内部と外部空間のいいとこ取りな中間領域。大きな軒下空間になりました。

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