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    HOUSE-H/房総の家

一級建築士事務所 岩佐設計工房

住まいは人生における大切な建築です。

岩佐設計工房は、様々な用途の建築や製品設計で得た経験を生かして、

あなたの思いに向き合い、環境を読み解き、心地よく暮らすことが出来る建築をご提案します。


住所: 東京都練馬区東大泉1-8-5 H.I.A

TEL : 03-6904-5025
E-mail :iwasa@mse.biglobe.ne.jp
URL : http://www.iwasa-arch.com/

土地探しも相談可能

あなたの思いを実現出来る環境はどういう土地か。候補の土地で思いを実現する為にはどうしたら良いのか、アドバイス致します。

作品集

物件

■ HOUSE-M/代々木公園の家

近隣が建て込んだ都心部の敷地で、明るく伸びやかな空間と外部テラス、そして家族それぞれの居場所が欲しい。そんなやりがいがある相談をクライアントから受けることが多い。

この計画では、その要望に対して中庭テラスを生活空間の中心に配置している。

1.2階移動の動線である階段をはじめ、食の中心になるキッチン、リビング、書斎、洗面、2階の個室も中庭に面しているので、どの空間へも光と風が中庭から流れ込み、そして中庭を挟むことでお互いの気配を感じながら程よい距離感をつくりだしている。中庭テラスも積極的に利用すれば生活空間も楽しみも更に広がる。

写真:傍島利浩

■ Amar Bari / 中落合のアパートメント

この計画は、昔ながらの木賃アパートが密集する住居専用地に...

■ Meikei High School Agora Hall /茗渓学園創立30周年記念 アゴラ棟

茗溪学園中学校高等学校は、茨城県の筑波研究学園都市南端に...

■ 築地寿司岩 築地店

計画は地域開発と既存建物の老朽化の時期が重なった移転を機...

■ 大久保わかくさ子ども園

新宿歌舞伎町近くの大久保という地域柄、多国籍の子どもを対...

■ HOUSE-H/房総の家

長年の海外生活から帰国された方の住まいとしての計画。 新...

■ 築地寿司岩 総本店改修

大正15年開業、築地寿司岩総本店の改修。銀座歌舞伎座から勝...

■ HOUSE-M /新宿の家

敷地は2面道路の角地で、南面道路の向かいには眺望が広がる公...

■ HOUSE-O / 緑ヶ丘の家

住宅密集地で風と光に包まれる家 敷地は、北側前面道路以外3...

■ HOUSE-K.S / 桜新町の二世帯住宅

駅前ビルの裏に位置するこの住宅は、付近の暗渠と影と湿度が...

■ HOUSE-Y/小日向の家

この計画は、東京の典型的な住宅街にある旗竿敷地を手に入れ...

■ ATELIER HOUSE-N / つくばのアトリエ住宅

森と空を切りとるアトリエ・住宅敷地は筑波研究学園都市の近...

■ HOUSE-F / 元郷の家

計画地は、郊外の住宅地の角地という一見恵まれた計画地でし...

■ HOUSE-T/桜台の家

東京都内の住宅地。家族4人、ライブラリ、客間、駐車2台、子...

■ HOUSE-F Renovation / 金が谷の家 改修

築20年、川向こうの緑地を望む木造併用住宅の改修。既存の住...

■ 六本木HATクリニック

このクリニックは首都高ジャンクションの狭間に位置し、地下...

■ アントラーズスポーツクリニック第二リハビリ室/Antlers SportsClinic Atlético

この施設は、サッカーJリーグ「鹿島アントラーズ」に所属する...

■ 武蔵野アトラスターズスポーツクリニック

この施設は、ラグビートップリーグ「武蔵野アトラスターズ」...

■ Flat-S renovation/フラット西早稲田改修 

幹線道路沿いの8階建てペンシルビル最上部メゾネットの改修計...

プロの住宅レシピ

プロの住宅レシピ

■ 人と建築をつなぐ。家具のようにつくるキッチン

私は、家具は人と建築の間をつなぐものだと考えているため、住宅を設計する際もその発想が元になっています。
例えばそれは、キッチンと名付けた空間にただ調理設備を設置するのではなく、キッチンとして作り込んだ家具を建築内に配置するという発想であれば、より自由な建築をつくってクライアントに届けられるからです。

1.2枚目の「HOUSE-M/代々木公園の家」の様に、キッチンで求められる水や油ハネ防止の機能やリビングで必要になる飾り棚的な機能は、キッチンカウンターの周りを30cm程立ち上げることで、一つの家具として集約することが出来ます。おまけにその上の小さなカウンターは配膳や片付けの際にとても便利です。
その立ち上がりはリビング領域との緩衝帯になるので、建築としての間仕切り壁は不要になってきます。この様な機能家具の作り込みには効率や機能性が追求される飲食店やクリニックなどを設計した経験が活かされています。

また、その機能家具の配置によってどの様な動線や領域を作り出すかも重要で、例えば3枚目の「Flat-S renovation/フラット西早稲田 改修」では、飾り棚を兼ねたキッチン機能家具を玄関廊下の仕切りとして配置しています。
それによって生まれる裏の動線は、玄関脇のシューズクローゼットからパントリーと連続して、買い物帰りであればそのままキッチンへ入る便利な動線となります。
この様な選択肢がある回遊動線はクライアントにとても喜ばれますね。

写真4.5枚目の「HOUSE-H/房総の家」の食器棚も兼ねたキッチン機能家具は、リビングの大空間に独立して配置していますが、キッチン横に玄関とは別の勝手口を用意したので、買い物帰りの車や裏の畑で収穫した野菜の泥を外の流しで落としてから直接キッチンへ持ち込める動線が確保されています。
家具と建築の関係を考えることは日常生活の動線や領域とも深く関わってくるので、美しく心地よい暮らしが出来る住宅をつくる為のヒントになるかも知れません。