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MIWA atelier

MIWA atelierは、建築設計の技術を使って、「人が集う」空間をつくり、さまざまな課題を解決します。


住所: 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-34-15 日加ビル2F

TEL : 0422-27-2647
E-mail :info@miwaatelier.com
URL : https://www.miwaatelier.com/

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関連ページ

作品集

物件

■ HouseK/水郷の家

風景の深層にある歴史と産業と暮らし

千葉県香取市水郷地域に建つ、建築主の両親の住宅の建て替え計画です。
提案の始まりは、見渡す限り水田で囲まれた敷地環境と兼業農家の現在の暮らしぶりをお聞きすることから。そして、話はかつては一面に張り巡らされた水路(エンマ)の景色や学校へ小舟で通学していた水郷の日常まで展開し、現在と過去を往来しながら、この時代にふさわしい水郷の家を探求しました。

平面計画は、内部と外部をつなぐため、四方に開き、かつての農家の暮しを翻案しています。断面計画は、太陽高度を検証し庇の出を決定しながら、内外の見通しと温熱環境に配慮しました。
外装計画は、建築主と一緒に新しく田園風景に立つ姿をイメージしながら、独自調色をした外壁自然塗料を用いてワークショップ形式で塗装工事を行っています。

■ House T

ペットが楽しむL型住宅 郊外に建つ、木造2階建ての専用住宅...

■ House S

コンパクトな木製住宅 駅前から、ひとつ路地を入った住宅街...

プロの住宅レシピ

プロの住宅レシピ

■ 地域の特徴を生かした、東西南北に開く住まい

60代のご夫妻が暮らす住まいは、将来的には息子さんに引き継ぐことを見据えて設計されました。
この住まいは、東西南北に開いた設計が特徴です。
この地域は、かつて「水郷」と呼ばれるエリアで、川や畑に囲まれて生活する地域ならではの風景が広がっています。この地域の歴史や文化に寄り添い、四方に窓を開くことで、かつての農家の暮らしを現代の住まいに取り入れました。
四角い箱型の建物の四隅にはキューブ状のスペースを配置し、キューブとキューブの間に大きな窓を設けることで、四方の窓から自然や近隣の動物たちの姿も感じられます。
また、玄関エントランスもダイニングキッチンの一部として活用することで、大きなワンルームのような開放感のある空間となりました。間仕切りや壁は最低限の設置にとどめることで、コストダウンにもつながります。
この住まいでは、次の世代に引き継ぐ住まいとして、経年美化にこだわり、木材選びも大切にしています。時が経つにつれ、素材が風合いを増し、住む人とともに成長していく住まいを目指しています。今後は、壁や棚を塗装したりとアレンジを加えられるよう余白を残すことで、住まいを自由に楽しみ、次世代に渡るまでの長い時間をともにできる住まいです。

■ 家族や仲間とDIYで作り上げた、特別なグリーンの外観

田んぼの真ん中に位置する住まい。 周囲の自然と調和しなが...