デザインをとおして常に新しいアイデアを打ち出し世の中を 豊かにします。
住所： 滋賀県栗東市北中小路340-5
TEL : 077-554-3680
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■ 石場の家
内に開く高低差のある家
本敷地は、古くからの分譲地で、周囲は古くからの住宅が立ち並ぶ地域です。
敷地は、角地にあり、生活道路として使われています。また、角地の道路は、約1.5ｍほどの高低差があり、この敷地形状をうまく生かした計画が必要となりました。
周囲の視線から、プライバシーを確保するため、敷地の中心に中庭を設けました。外部には、必要な箇所にのみ開口を設け、内部に広がる空間を計画しました。
中庭を中心にエントランスからダイニングキッチン、リビングへと取り囲むように配置しどの場所にいても、外を感じることのできる空間となっています。水廻りを外部側に設け、完全に中庭を取り囲むことにより、外部を一切気にすることなく生活を楽しむことができる計画となっています。
また、中庭を中心にリビングダイニングキッチンその外に半個室空間・水廻りを設け、中庭に向かうにつれ、オープンな空間、外部に向かうにつれ、個室や水廻りのプライベート空間となっています。
こうした計画をすることにより、より外部との距離感を保ち内部の豊かさをより良いものへと設計しています。
外部については、インナーガレージがら、エントランスにかけて高低差を生かした配置としており、間接照明をアプローチに設け、ガレージからエントランスにかけての動線を豊かなものへと演出しています
■ 南草津の長屋
本計画は、近年開発が進む駅前に建つ長屋のプロジェクトです...
■ 城東の家リノベーション
外構と建物の狭間 敷地は、古くからの歴史のある道「東海道...
■ はちぷち広場
ボリュームを感じる空間 倉庫の一部を改装したプロジェクト...
■ 中京区マンションリノベーション
都市の外部的空間 本計画は、京都市中京区にある築31年の都...
■ 宇治壱番宿 にがうり
京都府の南部に位置する宇治市で、今回初めて行われる新築の...
■ 愛荘町の家
本計画は完全分離型の二世帯住宅です。完全に分離しながら、...
■ 長岡京市の家
今回のプロジェクトは、敷地面積15坪という狭小地での計画で...
■ 岡本町の家
環境につながる家本敷地は、古くからの日本家屋が立ち並ぶ、...
■ 唐崎の家
二重壁のスキマ新しく分譲地として開発された角地に計画され...
■ 米原の家
本計画は、敷地内に2つの異なる空間をつくり出したプロジェク...
■ 春日町の店舗併用住宅（20坪の狭小地に建つ3階建て店舗併用住宅）
今回のプロジェクトは滋賀県大津市の駅前で、20坪の狭小地に...
■ CICERO
フレームの境界線 今回のプロジェクトは、以前飲食店として利...
■ 寺庄の家
風景を取り込む家 今回の計画は、昔ながらの住宅が立ち並ぶ...
■ 石部東の家
庭廊をもつ家 新しく分譲地として開発された土地の購入を決...
■ 上笠の家
日本家屋をなぞらえる家 今回のプロジェクトは2人のお子さん...
■ みいちゃんのお菓子工房（5坪の小さなお菓子屋さん）
今回の計画は、住宅街の住居が立ち並ぶ敷地で、母屋の横に約5...
■ 岩倉の家
余白のある家 本計画は京都市左京区にある閑静な住宅街の一...
■ 北大路のクリニック
本計画はテナントのワンフロアを全面改修したクリニックのプ...
■ 信楽の家リノベーション
本計画は、滋賀県の陶芸が盛んな信楽郊外で平屋の日本家屋の...
■ 炭櫓 京都四条河原町店
今回のプロジェクトは、京都市下京区の四条通り四条河原町交...
■ 西宮の家
光のボイドのある家今回の敷地は、間口5.8ｍ、奥行20.0ｍの敷...
■ 大井手町の家
都市部でつくる中間領域のある家今回の計画は、兵庫県西宮市...
■ 吉川の家
通り抜ける土間のある家滋賀県野洲市の古くからの民家が立ち...
■ 美崎町の家
くぼみのある敷地に建つ家本敷地は、南側道路から1ｍほど下が...
■ 水口台の家
勾配天井で外につながる家本敷地は、道路より1ｍほどの高低差...
■ 左京区マンションリノベーション
コア型収納で職住を別ける家本計画は、京都市左京区にある築3...
■ 守山の家
路地のある家本敷地は、新しく分譲された敷地で、今後は周囲...
■ 大江の家2
中庭のある家本敷地は、アパートと交通量の多い道路に挟まれ...
■ 栗東の家リノベーション
住み継いだ家本計画は、築32年の古家のリノベーションの計画...
■ 子どもの自立心が育つ 自分でできる収納と学習スペース
『守山の家』は家族のちょっとした居場所をたくさん作った家です。それぞれがほど良い距離感で個別の場所にいながら、室内窓や吹き抜けを通してゆるやかにつながる家づくりを行いました。
その中で施主の方の希望もあり、目が届きながらも、お子さんが自分の身支度はできるだけ自分で行うための収納や、勉強や作業に集中できる居場所となる学習スペースを設けました。お子さんの自立心を養って行けるような工夫です。
階段下の収納は、衣類や鞄の片付けや準備が自分でできるよう、手が届く高さに設計しています。帰宅時には廊下の洗面台で手洗いをしてそのまま物の置き場にくることができるので、自然と片付けが身に付きます。
また、その向かいにはお子さん専用の学習スペースを設けました。自分の居場所として落ち着けるように独立はしていますが、両側はロールスクリーンや障子で廊下とリビングにつながっており、孤立はしていません。背面にはキッチン側につながる小窓もあり、お互いの様子を見ることもできます。つながりながらそれぞれの個も大切にする、そんな家族のための家になりました。
PHOTO:株式会社ドローンITP企画